November 16, 2005

composite station renew

http://compositestation.com/

5年も待ったよw 1.1-1.5ですけど。
2005./11/18から出荷だそうです。
いろいろな声が各方面から上がっているようですね。
「銀行振込みはないの」とか「旧版ユーザーへの特典は」とか
容赦なく浴びせかけられる意見、やっぱりキツイっすよw

気になる今回の
販売・購入システムは下記だそうです。

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Farside Online Shopサイトでダウンロード購入する
Composite Station 1.5
定価 29,800円 (税込み 31,290円)
●2006年1月31日まで、
発売開始キャンペーン価格19,800円 (税込み 20,790円) でご提供中です。
  お支払い方法はクレジットカードのみとなっています。
  ※購入後のアップデート版ご提供サービスのため、
購入時にはユーザー登録が必須となっています

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先代はIMAGICAが突然やる気をなくしたおかげで
こんな不遇のことになってしまったわけで、権利関係を拭って
ようやく再発売できたこと自体がまず何より素晴らしいことだと思います。
しかも小さなソフト制作会社が権利を手放さず、
ここまでがんばってきたことを評価してます。
僕はすっかり大手楽器メーカーからリリースされるものと思ってました。
だってリスクすごいっすよ。

先日ソフトアドバンスの三浦さんに教わったのですが
国内ではmacユーザのVJが異常に多いとか。なんで、風立はいけてるようで
そんな大ヒットにはなってない。あれだけ苦労してるのに、あんまりです。
あれだけよいものなのに、あんまりです。

だからcompositeも国内向けリリースだけだと苦しいと思うんです。
3万弱、という設定は結構ぎりぎりっすよ。絶対。

発売開始キャンペーン価格は、これこそ「旧版ユーザーへの特典」に他ならんでしょ。
下手するとコレだけであとはしょぼしょぼかもしれないわけで、
発売サイドとしては十分に博打ですよ。

でも出したい。出すべき、この心意気、大切にしたいです。

だってこのままゆくと日本ではMACでMOTIONDIVEで、っていう
VJばっかりになっちゃいますからね。
MACもMOTIONDIVEも決して悪くはないんですけど、
分からない人にはただのかっこいい機械ですし
使えない人には便利で気持ちよいVJシミュレート機材、ですから
きちんといろいろな選択肢を作っておかないと、
表現が道具に頼りすぎちゃう、という不安があるんだよなあ。

ハードとソフト、かけあわせて幅のあるリテラシーを用意しておかないとねえ。。

Posted by szk at November 16, 2005 4:40 AM SZK


Comments

>国内ではmacユーザのVJが異常に多いとか

そうなんですか?自分はてっきり逆かと思っていました。国内MacVJがんがれ(笑 と。
パソコン自体よく分かってない初心者にはどうしてもMDを勧めてしまいます。わかりやすさでは一番なのは確かでして。。
結局風立/fireflyを使える中級〜上級ユーザーが常に少数派(消えて行く)現状があるのが日本の問題点じゃないでしょーか。

Posted by: maqui at November 16, 2005 11:24 AM

コメントありがとうございます。

僕の身の回りでは断然winユーザが多いんですけど
マーケットとしてみるとmacなんですって。

>中級〜上級ユーザーが常に少数派(消えて行く)

ええ。そうですね。
OSAMUCOM言うところの「ネクストステージがない」
VJの状況。でもそれってDJでも同じように思える。
アングラ文化そのもの、クラブ文化そのものが
そういう風潮、社会認識ではありますな。
「アナログ使えないDJばっかし」
「CDは邪道」と似たようなよくある議論ってことに
なっちゃうけどw

Posted by: szk at November 16, 2005 1:52 PM
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