August 30, 2004

notes in Metamorphose

ゆらゆらゆらゆら。
DJやライブアーティストと闘う姿勢こそVJの存在意義なんだと思うのだが。
戯れには後味がない。

よって記憶が薄い。

音の人間はずるい。PAを呼ぶのだから。
VJはPAとなるプロジェクタの世話からみなきゃいけない。
システムから考えなくちゃいけない。

理由は?金がない。その通りだ。認めよう。
だがPAでいくらかかっている。何人のスタッフがかかわっている。
その金を見直せ。

だからあへて言う。
VJをアーティストとして完全に開放しろ。
必要な環境はそろえてくれ。

このままじゃ誰もVJをリスペクトできない。
VJも自分の表現を世に問うことが出来ない。

自分で自分の首をしめる行為はもうやめようと思う。

Posted by szk at August 30, 2004 3:45 AM Party Party


Comments

うっ!
辛いお言葉ですね。
『扉』、PAもカツカツでやってるので見直しようが......。
すみません。

Posted by: NOISE at August 30, 2004 10:47 AM

・中小規模のパーティは仕方ないでしょう。
 ただ心がけてくれればよいでしょう。
・大イベントの場合はこの意見は声を大にして言いたい。
PAと照明業者、金取りすぎ。
・無論映像機器のレンタル屋にも「手前ら高すぎる」と申し上げる。
 3500lmのプロジェクターなんざ3dayで5万で貸し出せ。
 とっくの昔に償却は終わってるだろうに。
 というか償却した機材をディスカウントリースに出せ。
 イベントを育てる意思を業界が持たずしてどうする。

Posted by: szk at August 30, 2004 11:08 AM

全てにおいて、ショービジネス関係のお値段高い方がデフォルトになっている模様でなかなかリーズナブルなお値段の業者さんと言うのにはお目にかかりませんね。
実際、3500lmとか5000lmの物を用意してみたいのだけれども、僕らの収支ではかなわず。
文化を育てると言うことで、行政がてこ入れとかあったら良いんですけどね。
この国では、これもかないませんね。
PA,照明,映写機材,凸。
ここについても、ある程度のクオリティーをもってパーティーを挙行してみたいですね。いずれ。
そのために、何をするべきなのか半年かけて考えます。
今年は、色々顔を出したのでいろんなことが見えてきてます。

Posted by: NOISE at August 30, 2004 3:21 PM

大体ステージビジネスってのも
CDの値段下げられない原因の一環じゃなかろうか。

ほいで今演じられているコンテンツではなく
箱と道具屋に金が流れすぎでないかな。

Posted by: szk at August 30, 2004 9:22 PM

とつぜん横からわりこみ(笑)
ovaliです。
ゆらぎ行かなかったわ・・・、
noiseさん風邪ダイジョブですか?

ところで本題ですが、
先の鈴木さんのご意見に対して・・・

僕の想像するそう遠くは無い将来の音楽業界について・・・
多分、CDの値段のことも
音楽のネット配信事業がどう進展するかにかかっているのは間違い無いわけで・・・

そうした非肉体的なメディアが隆盛してくれば来るほど、
その反動として肉体的な体験環境たるステージビジネスの分野もまた伸びていくのではないかと思うのです。

すみません。思考回路が安直で(笑)。
いや、でも、上がどこまで行くのか想像つかないけど、
裾野が広がるのは確かだと思います。

音楽の肉体的な体験の場。
カジュアルになっていく、本物の音楽的な場所。
僕だってその一端を担っているという思いがあるから
こうしてパーティーってやつに携わってもいるわけで・・・。
ゆっくりと、しかし着実に・・・。

そういう音楽業界の変遷の始まりに、
欠かせない存在として数多くのVJさんたちの汗と涙(笑)があることを僕は忘れないし、リスペクトし続けています。

確実にステージビジネスの価格破壊は起こりますよ。
ちょっとだけ居たファッションショー企画会社でもそんなことを思いました。
日本の既存の舞台・照明業者はガチガチの年功序列のもとで、経験にのみ依存したシステマチックでない制作環境の微温湯に浸かり過ぎている。
例えば、海外のビッグブランドは、中国と日本で同じコストで実現できる舞台・照明の落差に呆れている。
上からも下からも価格破壊(破壊って表現は極端ですね笑)
は起こり始めている。

職人気質な業者さんと遣り合えるコミニュケーション能力を携えて、ビジネスライクな関係をきちんと構築して・・・
あとは、相見積もり相見積もり(笑)。


アーティストは束縛や制限が在れば、
いつだってその隙間をするりと抜けていく者・・・。
可能性はいつだってアーティスト自身の中にこそ在るもの。

大学の彫刻専攻にもメディア系の授業を受けさせろ〜!!(笑)

Posted by: ovali at September 1, 2004 1:44 PM

それにしても・・・
オリンピックの開会式は凄かったですよね・・・。
去年くらいまで僕は『演出家』ってやつの存在をまともに職業として意識してこなかったんだけど・・・、あれが起爆剤になって世の中の若者が「そういう可能性も在るんだ?」って夢見てくれるようになるのではないかと、とても期待しています。

Posted by: ovali at September 1, 2004 1:48 PM

>大学の彫刻専攻にもメディア系の授業を受けさせろ〜!!(笑)

それだ!
すべからくそれ。現場に出てからのスキルじゃないよね。

Posted by: szk at September 1, 2004 1:52 PM

開会式、よかったよね。

長野オリンピックの時のあのひどさを思い出しましたよ。浅利ケイタ、死ぬまで許さん。諸悪の根源。

Posted by: szk at September 1, 2004 2:17 PM

>DJやライブアーティストと闘う姿勢こそVJの存在意義なんだと思うのだが。

なかなかそういう心意気でVJやってる人って少ないんでしょうね。
ある意味刺身のつま的な存在として、見るほうも演じるほうも認識しているというか・・。
とはいえ、今まですごいなぁってプレイはDJよりもVJのほうが印象には残っているんですけどね。

Posted by: IKD at September 1, 2004 8:11 PM
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