February 13, 2011

一眼レフって存続し得るのか という2011年の下書き公開

新型EOS KISSについて、暴言気味に綴ったtweetをまとめよう。

僕が15年近く使ってたカメラはバルナックライカの��a。
上着のポケットに突っ込め、掌にしっくり収まるサイズ。軽いが適度な重量。
どんな照明条件でもシャッターを落とせる。わかっている人が扱えば職業写真家の品質で写真が撮れるカメラでした。またルックスが古臭く、玩具にしか見えないので、向けられた誰もが油断した表情を曝します。静粛で衣擦れのようなシャッター音は多くの人が撮られたことすら気づきません。
1928年産の、道具として完成しすぎなこいつをようやくリプレースしてくれそうなのがGH-1。

で我が家はKISSデジタルNユーザーでもある。嫁専用機。
レンズは主にSIGMA18-55 f2.8 。単玉はアダプタかましてニッコールを使う。

そろそろクタビレてきたので最近次にKISS5なのか60D買うのか、7D買うのか、という課題になっている。いずれにしろ僕はKISSあたりのファインダーが体に合わないのでどうでもよいが、嫁にとってKISSは良いけど重い、大きいというのは負担になっていた。7Dなんてでか過ぎる。
(2012春に7D購入w)

その点GH-1、軽いし早いし静かかつ高画質なの。
基本的にビデオカメラの扱いなのでちと点が甘いけど、
これを持ったらKISSへの不満が続出した。

ゆえにGF-1とかNEXとか、ちょっとでも使った「ライトユーザ」が
KISSに代表する普及版の一眼レフの存在意義を疑わないはずなくない。
KISSのリプレースの選択肢は7Dか、ミラーレス化、がごく自然だが、
サイズ的には圧倒的に後者でしょう。

結局一眼レフはどうしても威圧感を発してしまうもの。
被写体に詰め寄ってなんぼ、だから。
対してレンジファインダー機は気配を消して近寄れる。
だからミラーレスが出てしまうとRF機の良いところが復権してくるのではないか。
ユーザの実感にフィットしてくるから、

KISSの掲げる「優しさ」は実感から遠くなる。
だって写真は撮像素子や解像度やボディの前に、レンズが決めるわけだから。

良いレンズを着ければKISSで十分な写真が撮れる。明るい2.8ズームを選んだのもそのため。。
だけど重い。吊り下げてもボディは下を向く。
さらにファインダーも良く見えない。

ズームレンズがデフォルトになるのは当たり前だが
写真学校で教えられる基本は50mmで被写体にお前が近づけよ、と教えられるはあくまで特殊なこと。
その点でPanasonic、GF-1の20mm単玉は画期的だった。
液晶ライブビューはかなり革命だったのかもしれない。
明るくボケるレンズでペットにぐいぐい近寄る面白さが商品化されたということだよね?

まあ、メーカーもユーザーも、素人はズームでしょって先入観持ち過ぎだったよね。

なので、一眼レフとしてのチューンナップって既にどーでもいーので
新型KISSはスイング液晶以上に、ファインダーの精度を上げるとか、Lレンズをもっと小さくするとか、手段は無かったんだろかとか思うわけだ。

2012.1023で公開。投稿日時は20112.13 -震災前ですね。

Posted by szk at February 13, 2011 2:35 PM SZK