October 24, 2009

モーニングツー

 同誌は、掲載漫画をWebサイトで丸ごと無料公開するなど画期的な取り組みが注目を浴び、「あちこちのメディアに取り上げていただいたことが、結果的に『大宣伝』となったようで、売り上げもめでたくアップ」しため、浮いた宣伝費を値下げに充てたという。

「モーニング・ツー」最新号は半額の190円 「宣伝費を読者に還元」 - ITmedia News

雑誌がいい悪い、と語る以上にその存在自体が忘れられてるから、
いやいや、いいもんやってるんだよってもっとwebで叫べばまだまだ売れる余地はあるんですよ。

と、tumblrで呟いてしまった続き。

雑誌の中身を見ればよいものだって気づくんです。
だって大概はきちんと作りこんだ記事、コンテンツなんだから。

だけど、雑誌の存在自体が忘れられちゃってるから
売れなくなってる。当たり前じゃないですか。
買う、買わないという行動の前に、
人々はまずその存在を忘れちゃってるんです。

だって発売日とか、もう覚えてないわけですよ。
この時勢、月1回の更新されるコンテンツなんて、待てないじゃないですか。

でもね、世に出るその中身はいいんです。
だから発売日に、その雑誌をヒトカケラでも見たとき、
瞬間、良さは伝わる。伝わることは多い。

でも決定的に発売日覚えてないんですよ。

だから今様のwebでその存在を、雑誌名だけでも、アピールしまくらないといけないんですよ。
接触機会を増やさないといけないんですよ。

それをwebで実売が喰われる、それはできん、とか言って
いつもwebアピール、施策をゴニョゴニョと潰しきてましてけど、
その結果、この一年で、もうボロボロじゃないですか、雑誌。

と、トートツなエントリーで復活してみたりする。


Posted by szk at October 24, 2009 12:04 AM SZK