1/11 "西扉"@EXODUS
ご来場の皆様、ありがとうございました。
MixProjectでお世話になった皆さんとの再会もあり、
久しぶりの大阪、楽しゅうございました。
SASAのお店「虎やんけ」の千日前のグランドキャバレーや
新世界で朝からワンカップをうれしそうに飲むおっちゃんを堪能いたしました。
新世界からジャンジャン横丁を抜け、長い商店街を通り、
飛田新地に出ました。2000年以来でしたが、時間が止まっている風情。
飛田では仲間が一人、オバハンに絡まれました。
ある種の末期を感じはします。
が、、不穏な空気に満ちた街であっても
皆、日本語をしゃべってる方々、というのは、ある種レアなことなんでしょう。
沈滞ムードのシャッター商店街に見えますが、
どこもおっちゃんで賑わっている事実もきちんと見ないといけません。
東京が妙に平和すぎるのではなかろうか。
日本の地方都市が衰弱しきってきているのではなかろうか。
裏返しにそういった印象を強くしてます。
大阪府などが生活保護などでおっちゃんらを「養っている」状態なのがほとんど事実なのでしょうが。
ケニアのモンバサ、スリランカのコロンボ、
およそ至るところ、都市には「不穏な空気」が満ちていたと思います。
それは「活発さ」と等価のもの。
大阪の奇妙な振興策は、ある種の特区(というかゲットー)になっているのでしょうね。
自身としては、無菌であるより活発であるほうがまだマシではなかろうかと思います。
とはいえ、住人の方のお話を聞くと身震いがするほど怖いのですが、
ま、客分はいつだって気楽なものだ、ということで一笑に付していただきたく。