January 7, 2008

圧力団体の作られ方

NikkeiBPの記事2008年を斬る:本当の地方再生とは?興味深かった
どっちに付くか、ということで賛成でも反対でもないのだけど
一番うなずいたのは下記の視点。

「...しかし現実には、農家は自分に有利な公的支援制度ばかりを気にして、公的支援を受けることばかりに懸命になってきた。その結果、農家は公的支援を受けるプロになり、そのための政治的圧力をかけるプロにはなった。だが、真の農業経営については素人になってしまった。」

公的支援が圧力団体を生み出すってのは、考えてみれば当たり前なロジックなんだけど、
視点を変えると既得権益の保全に汲々とするうちにコルホーズ化しちゃう現象が見えちゃうのね。

Posted by szk at January 7, 2008 12:25 PM SZK