December 18, 2003

humanoid

最近の人間型ロボット開発の一部は、チューリング機械の極地というか
人間との境を検証する段階に向かっているらしい。
ヒューマノイド研究の世界に「不気味の谷」とかいうのがあって
ロボットは人間に似ているとかわいいのだが
あまりにも似てくるとある時点から気持ち悪いんだそうで
SONYのQrioはわざと人間らしさを抑えたデザインにしている。
その対極にあるのが
安藤さんというロボットで
大阪大学のちょっとマッドな石黒先生という方がやってます。
谷の際をつきつめていくという作業は、
もう現象学から構造主義へってかんじですね。

Posted by junofusa at December 18, 2003 6:31 PM gouty way gouty way